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心豊かに!自分と相手を活かす魔法の言葉
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天国の特別な子ども
会議が開かれました
地球からはるか遠くで
また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ
天においでになる神さまに向かって
天使たちは言いました
この子は特別な赤ちゃんで
たくさんの愛情が必要でしょう
この子の成長は
とてもゆっくりに見えるかもしれません
もしかして
一人前になれないかもしれません
だからこの子は
下界で会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです
もしかしてこの子の思うことは
なかなかわかってもらえないかもしれません
なにをやっても
うまくいかないかもしれません
ですからわたしたちは
この子がどこに生まれるか
注意ぶかくえらばなければならないのです
この子の生涯が幸せなものとなるように
どうぞ神さま
この子のために
すばらしい両親をさがしてあげてください
神さまのために特別な任務を
引き受けてくれるような両親を
そのふたりはすぐには気付かないかもしれません
かれらふたりが
自分たちに求められている特別な役割を。
けれども天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と豊かな愛をいただくようになることでしょう
やがてふたりは自分たちに与えられた
特別な神の思し召しを悟るようになるでしょう
神から贈られた
この子を育てることによって
柔和で穏やかな
この尊い授かりものこそ
天から授かった特別な子どもなのです。
それから、聖書、マタイによる福音書五章一四節からの引用を載せておきました。
ここには次のようにあります。
「あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をと
ます
もして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らす
のである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい」。
聖書のなかでわたしが一番好きなところです。
「あなたがたは世の光」というところの「あなたがた」を、「障害を持った子ども」に置きかえて
みて下さい。「障害を持った子ども」たちは「世の光」ということになります。
そのような「光」に照らされると、わたしのような親をはじめとして、たいていの人々は逃げ隠れすることができなくなってしまいます。それくらい強烈なメッセージを持った、そういう存在なのです。
そういう子ど
もたちですから、升の下に置いたりするような人はいなくなって、目立つところに置くわけです。
そうすると、いろいろな人を照らしてくれます。障害を持った子どもたちが、その子なりに光輝く
ように、わたしたちは手助けをしないといけないということでもあると思います。
わたしたちが実は光であるかれらに助けられているのです。
わたしはこの個所を読んだときに、ああこの「光」とは、うちの「拓野」をはじめとするような、
障害を持った子どものことなんだと思いました。
ほんとうにわたしにとっては、かれが「光」ですし、彼の「光」にいつでも照らされています。
まぶし過ぎて、まともに顔を見られないような時があったりします。
玉井真理子 「てのひらのなかのいのち」
「喜びのいのち」 信教出版社 より
玉井真理子さんは、ダウン症の長男を含めて、4児の母、信州大学医療技術短大助教授
出生前診断の問題点を探るなど、ご自身の体験を通して、いのちをまもり育むための活動を
しておられます。
ご感想や、応援メ−ル、お待ちしています。
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